STAFF MTG社員座談会
社員座談会

互いを認め合う文化が強さの秘訣
営業表彰を受賞した2人が授賞式で感じた事

ネスレ ヘルスサイエンスには「挑戦する文化」と「成果を賞賛する文化」が根付いており、顕著な成果を残したメンバーやチームを表彰する“GRP Award”が実施されています。今回は、2022年のGRP Awardを受賞した営業職(支店長、営業担当者)2名より、ニューヨークで行われた表彰式等の体験談を聞きました。

※)GRPとは Global Recognition Program の略。特に顕著な成果を残したメンバーやチームを表彰するグローバルアワードです。対象者は世界中約11,000人のネスレヘルスサイエンスの社員で、褒賞の内容は表彰式や世界中の受賞者との交流プログラムへの参加です。

Profile 出席者プロフィール

野口 ゆり
千田 貴裕
2013年4月中途入社/第一支社 関東第三支店 営業支店長
北関東と北信越エリアの営業責任者(マネジャー)として約3年半勤務。担当エリアの営業担当者が医療従事者や患者様に役立つ活動ができるよう、成果創出と人材育成の二軸で取り組む。製品を通じて顧客の課題を解決する社会貢献だけではなく、営業担当者がビジネスパーソンとして成長できる環境づくりや支援を行っている。
俣賀 麻衣子
俣賀 麻衣子
2010年9月中途入社/第二支社 九州第一支店 営業
北九州エリアの介護施設(介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど)から病院(急性期~慢性期)まで幅広く担当する。チームメンバーは9名で、毎月の戦略会議で1ヶ月間の活動方針を決めて、その目標に向かって切磋琢磨している。
司会進行:人事・広報統括部 中田
ニューヨークで夢のような体験!ネスレ ヘルスサイエンスの成果を賞賛する文化

中田(司会) 今回どういった点が評価されて2022年のGRP Awardを受賞されたと考えていますか?

千田 外部環境の変化に伴う厳しい国内市場の中で、営業チームが大きく目標を達成できたことが評価されたのだと思います。また、若手メンバーが自分で考えて行動し、結果に結びついたという人材育成の観点でも評価をいただいたと感じております。自分だけではなくチームメンバーで一緒に頑張ってきたことが評価されたのは本当に嬉しかったです。

俣賀 私は継続してプランの達成ができた点が評価されたと思います。数字面だけではなく、行動面(どんな取り組みや工夫をして、皆でどうやって頑張ってきたかなど)も評価してくれる素晴らしい会社で働けて良かったです。成果が出ず苦しい時期もありましたが、足を止めずに得意先を一軒一軒回っていれば、いずれチャンスに変わる瞬間があります。特に食物繊維グアーガム分解物(PHGG)を含有する製品が、介護施設や病院の課題に役立てられる場面が多くなり、シェアがどんどん高まっていって市場が出来上がる達成感を味わうことができました。

中田(司会) 今回のGRP Awardはニューヨークでセレモニーが行われました。このプログラム中に印象に残っていることは何でしょうか?

俣賀 世界の優秀なネスレ社員と会えるのは貴重な体験でした。表彰式とディナーパーティーは本当に感動的で、各国※で色々なドラマがあったことを感じられてウルっときましたし、1 週間にわたってそのような素晴らしい方々と一緒に過ごせたことに感動しました。
※参加国:日本、中国、カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、ブラジル、チリ

千田 飛行機はビジネスクラス、宿泊先は窓からセントラルパークが見える素敵なホテル、食事は一流から大衆的なレストランまでバラエティに富んでいて、受賞者全員で自由の女神クルーズやブロードウェイ観劇…といった夢の様な体験が出来ました。ネスレのレコグニションのカルチャーを改めて実感することが出来ました。

GRP Award受賞者プログラムのアジェンダ
AM PM
Day 1 羽田空港→ニューヨーク ホテル屋上でウェルカムパーティー
Day 2 NY街並みガイド付きウォーキングツアー セントラルパーク散歩、ディナークルーズ
Day 3 セントラルパークで
各国社員とチームビルディング
ニューヨーク近代美術館ガイドツアー
Day 4 フリータイムでNY市内を満喫 ブロードウェイ鑑賞、表彰式&パーティー
Day 5 パイロットプラント・ラボツアー
(製品開発プロセス見学、新製品の試食)
ディナー
Day 6 ニューヨーク→羽田空港
限界を決めずにアップデートして輝き続ける!サステナブルな成功のヒントとは
「働きやすさ」を支える会社の制度と周囲の理解

俣賀 受賞者が初めて集まったときに驚いたのは、女性がとても多いことでした。約8割が女性で、年齢層も若手から中堅、ベテランまで幅広かったことにも感銘を受けました。

千田 世代を問わず、セールスやマーケティング、マネジャー達が、限界を決めずにご自身をアップデートし、輝き続けるという素晴らしさを感じました。自分が成長するための自己投資や、家庭、ライフスタイルを大事にしている姿勢は、サステナブルに成功・成長するために重要だと思います。

俣賀 一緒のテーブルだった方に「女性が働き続ける上で大事なことは何ですか?」とお伺いしたときに、同僚や上司、そして家庭内でコミュニケーションを密にして、自分の意向や優先順位を伝えて、すり合わせていくことが大事だと教えていただきました。はっきり自分の意思を伝えることの大切さを改めて痛感しました。

ダイバーシティに配慮し、自分の意見がしっかり言えるコミュニケーションを目指す
ダイバーシティに配慮し、自分の意見がしっかり言えるコミュニケーションを目指す

中田(司会) ニューヨークでさまざまな刺激を受けて帰ってこられたと思います。帰国後に変化したことがあれば教えてください。

千田 成果を出して会社に貢献したいという気持ちが強くなり、以前にも増して仕事に積極的に取り組んでいます。また、チームメンバーにも受賞してもらいたいという強い気持ちも芽生えました。ネスレではどのような成果を挙げたかに加えて、どのように取り組んだかも評価のポイントですので、目標達成に向けた最適な仕事の仕方やイノベーティブな方法がないかをメンバーと話し合っています。その上で、ダイバーシティをより意識したコミュニケーションに変えていこうと努力しています。​ 今回、海外の方々と比較して私は寛容性や包容力が足りないと感じました。リーダーとして、個人のパーソナリティに合わせて意志疎通や目標設定をしていかなければならないと思います。あとは、毎日のビジネス英語の勉強時間も増やしました。

俣賀 海外の方々の良いコミュニケーションを取り入れていきたいと思っています。海外の方はお互いを気にかけつつも、立場の違いを感じさせないぐらい自分の意見を言い合っていました。これまで私は遠慮して発言しなかったときもあるのですが、私が言わないと後から入ってきた方はさらに発言しにくいでしょうから、皆が積極的に自分の意見が言えるような環境づくりに貢献したいです。そして、もっと日本のメンバー達が個々にテーブルを囲むぐらい大勢受賞できたらいいですね。グローバルにアピールするためには、コストと成果のバランスも大切に考えて営業活動を行う必要があると再認識しました。

中田(司会) ネスレ ヘルスサイエンスにはレコグニションの機会とダイバーシティ&インクルージョンを大切にする文化があります。そのことを示す素晴らしいお話をありがとうございました。
今後の益々のご活躍を期待しています!

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