「栄養」というソリューションから、
グローバルにアプローチできる
フィールドがある。
- 鎌田 征和
- マーケティング&メディカルアフェアーズ統括部
メディカルアフェアーズ マネジャー
- 製薬会社にて医薬品開発・メディカルアフェアーズ業務を経験
- ネスレ ヘルスサイエンス入社 メディカルアフェアーズ統括部
- 〜現在
- マーケティング&メディカルアフェアーズ統括部 メディカルアフェアーズ
ネスレ ヘルスサイエンスでは、様々なバックグラウンドを持つメンバーたちが活躍しています。今回は、マーケティング&メディカルアフェアーズ統括部 メディカルアフェアーズのマネジャーとして働く鎌田さんに、入社動機や現在の業務内容、ネスレ ヘルスサイエンスの強み、入社後に感じた自身の成長などについて話を聞きました。
- ネスレ ヘルスサイエンスへの入社動機を教えてください。
- 私はこれまでに製薬企業での臨床開発及びメディカルアフェアーズを経験してきましたが、製薬企業のそれらの職種では、特定の疾患や領域に専門性を持って担当することがほとんどでした。もちろんそういったアプローチも素晴らしいのですが、私はより幅広く、医療や介護、健康に貢献したいと考え、「栄養」というソリューションからアプローチができるネスレ ヘルスサイエンスへの入社を決意しました。加えて、前職は内資系企業だったため、次はグローバル企業で成長したいという思いも持っていました。
- 具体的に今どのようなことに取り組んでいますか。
- 現在マネジャーを務めているメディカルアフェアーズの機能は、大きく分けると、メディカル戦略の立案やエビデンスの創出、発信などを推進する「メディカルアフェアーズ機能」と、主に特別用途食品や機能性表示食品といったヘルスクレームの申請、メンテナンスなどを行う「マーケットアクセス機能」の2つです。メディカルアフェアーズ機能については、医薬品業界のそれと同様の部分もありますが、食品・栄養は特定の疾患に適用するものではなく、あらゆる疾患治療に必要とされるものであることが特徴です。また、医療の急性期から慢性期、そして介護に至るすべてのステージで必要とされるものでもあり、幅広い疾患の知識やアンメットニーズの把握、様々な領域のKOLとの関係構築などが求められるため、それだけやりがいも大きい仕事と言えます。一方のマーケットアクセス機能としては、食品に関するヘルスクレーム関連制度を活用することで、食品でありながら特定の疾患に適する旨の表示や機能性の表示を可能とし、より消費者にとって分かりやすいコミュニケーションを実現することを目指しています。
- 学術部門の視点から見た、ネスレ ヘルスサイエンスの製品力・強みについて教えてください。
- 患者や生活者、医療関係者などのニーズに基づいた特徴ある製品が多いことが強みだと考えています。特徴に応じて、他社製品との差別化のためのメディカルプランを立案し、実行していけることは大きなやりがいです。また、食品競合企業でグローバル展開をしている企業は少ないため、グローバル企業であるということ自体も当社の大きな強みです。グローバルのエビデンスを日本国内で活用できたり、日本発のエビデンスをグローバルに発信出来たりすることもやりがいに感じています。
- 学術部門のマネジャーという目線から、ネスレ ヘルスサイエンスで成長したと感じることを教えてください。
- ネスレ ヘルスサイエンスのメディカルアフェアーズの業務は広範に及びます。そのため、それぞれの活動が他の活動や他部門の活動とどのように連動し、ネスレ ヘルスサイエンスとしてどのように患者や生活者、医療従事者に貢献でき、且つ自社ビジネスに貢献できるのかといった、視点・視野・視座の拡がりにおいて特に成長を実感しています。
ある1日の流れ
- 8:00
- 子供を保育園へ送る
- 9:00
- 始業、社内会議
- 10:00
- オンライン面談
- 12:30
- ランチ休憩
- 13:30
- KOLとの会議
- 16:00
- 保育園お迎え
- 17:45
- 終業後、必要であれば残りの業務をこなす