ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社:兵庫県神戸市、カンパニープレジデント:中島昭広、以下「ネスレ ヘルスサイエンス」)は、医療機関・介護施設での便秘に対して栄養療法に取り組み、食物繊維の「グアーガム分解物」をおすすめしています。「グアーガム分解物」は、2024年2月22日放送のNHK情報番組『あしたが変わるトリセツショー』の便秘特集※1にて、6年ぶりに改訂された「便通異常症診療ガイドライン※2」と共に紹介され、注目を集めています。
※1あしたが変わるトリセツショーの特集内容
https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2023_benpi.pdf
NHKの情報番組で話題、「グアーガム分解物(食物繊維)」とは
※2ガイドラインの6年ぶりの改定
医療・介護現場で使われている、日本消化管学会・編集、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会・協力による「便通異常症診療ガイドライン2023」(南江堂発行)が、2023年7月に発行されました。「便通異常症診療ガイドライン2023 慢性便秘症」は、慢性便秘症に関する最新の診療ガイドラインです。食事療法や、グアーガム分解物をはじめとした発酵性食物繊維の可能性についても記載されています。
グアーガム分解物は、腸内で善玉菌(ビフィズス菌)や酪酸などの短鎖脂肪酸産生を増やし、腸内環境を整え、便秘気味の方の排便回数・排便量を増やし、便通を改善する効果が報告されています。また、食物繊維としてのグアーガム分解物は、食後の血糖値の上昇を抑える効果も報告されています。
慢性の便秘や下痢は、入院患者や介護施設の利用者の多くに見られ、排便ケアは医療・介護従事者にとって大きな悩みの一つであり、重要な課題です。これらの症状は患者さんの生活の質(QOL)を低下させる要因となっています。ネスレ ヘルスサイエンスは、一般的な認知度が高まっている「グアーガム分解物(食物繊維)」に関する情報を、医療・介護従事者向けのWEBサイト「ネスレ栄養ネット」で2022年7月に以下の記事として掲載しています。
【食物繊維「グアーガム分解物(PHGG)」の有用性 - 2022-07-13】
https://www.eiyounet.nestlehealthscience.jp/archives/phgg
ネスレ ヘルスサイエンス
■ネスレ ヘルスサイエンスについて
ネスレ ヘルスサイエンスは、2011年食品飲料業界のリーディングカンパニーである「ネスレ」によって創設された、先進的なヘルスサイエンスカンパニーです。世界140カ国以上で、12,000人以上の社員が在籍し、消費者向け健康製品、医療介護施設向け栄養補助製品、科学的知見を取り入れたビタミンやサプリメントなど、幅広いブランドを展開しています。「高い付加価値」と「グローバルな研究開発力」を強みとし、「栄養の力」を基軸に、総合的に健康をサポートする提案をしています。
■ネスレ ヘルスサイエンスのパーパスについて
ネスレ ヘルスサイエンスは、“Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)”をパーパスとしています。消費者、医療・介護現場が願う健康的な生活のため、高品質で科学的根拠に基づく栄養ソリューションを顧客に提供しています。